鉄道遊撃隊(一)

  鉄道遊撃隊(一)  
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それから、王強はなんとかして部隊に手紙を送ろうとした。老洪はすこし考え、
「もう間にあわん。この二本足で走っても四個の車輪のある車にはかなわないぜ。おれたちの部隊には人がたくさんいるから、鬼子もすぐにうまいことやろうとはしないだろう。大事なのは明日部隊と連絡をつけることだ」