鉄道遊撃隊(一)

  鉄道遊撃隊(一)  
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そろそろ空もあけようというころ、王強は老洪をおこし、悩みを話した。
老洪「小さな事だ。なにを悩んでいるんだ?鬼子はおまえの手をつかまえられなかったんだ。何をおそれる?」
「気にしているのは、表情におちつきのないことが出てしまって、人にみやぶられることだ」