鉄道遊撃隊(一)

  鉄道遊撃隊(一)  
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通訳は腹だたしいやらはずかしいやらで怒り、地べたから起きあがると、サーベルをぬいて王強に斬りかかろうとした。
鬼子憲兵隊長はそれをさえぎってどなりつけた。
「オマエヨクナイ!バカ!」