鉄道遊撃隊(五)

  鉄道遊撃隊(五)  
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火と煙がまきおこるのをみて、鬼子の顧問は守りきれないとわかり、ただ門をあけて突撃する命令を出すしかなかった。鉄道遊撃隊に正面からしばらく撃たれ、死ぬものは死に、投降するものは投降した。ただ鬼子の顧問三人は混乱に乗じて逃げてしまった。