鉄道遊撃隊(五)

  鉄道遊撃隊(五)  
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プラットホームを巡邏していた偽軍兵士が銃を向けて芳林嫂にたずねた。
「何者だ!」
「私は信号旗の謝順さんをさがしにきました!今晩夜勤なので、謝大嫂が私に食べ物をもってこさせたのです」