鉄道遊撃隊(五)

  鉄道遊撃隊(五)  
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駅はすぐ目の前にある。老洪は息をしずめながら、プラットホームを望み、赤いランプがでるのを待っていた。しかし、時間がどんどんすぎていくのに、駅のなかはなんの動きもみられない。