鉄道遊撃隊(九)

  鉄道遊撃隊(九)  
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その見張りは呆然としていた。鉄道遊撃隊は全員消滅したのではなかったのか?しかし目の前にいるのは確かに彭亮だ。見張りが目をずらすと、短銃がたくさん見張りを狙っている。驚きのあまりたちまち全身震えあがり、銃を地面に取りおとした。