投降派宋江
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阮兄弟はここでひとあばれして再び梁山にかえることを主張した。彼等は、宋江はきっと同意しないだろうと知っていた。そこで呉用と相談して、宋江をのぞいて(※)もう一度旗をあげ、反乱しようというつもりであった。呉用でさえ心うごかされたが、しかし「義」が手足を束縛し、軽々しくのってこようとしなかった。
※「踢开党委闹革命」(党委を蹴たおして革命をやろう)というのが文革初期のスローガンで、これと掛けている。