投降派宋江

  投降派宋江  
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 宋江は徽宗から「武徳大夫、楚州安撫使兼兵馬都総管」に封ぜられ、金銀一千両をたまわった。盧俊義らもそれぞれ封賞をうけた。そして、元来の梁山泊の頭領たちは、大部分が死傷していた。宋江は農民起義軍の鮮血で自己の官服を真っ赤に染めあげながら、自身の立身出世といういやしい目的に到達したのだ。