投降派宋江

  投降派宋江  
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 一貫して「忠義」をかかげていた宋江は、すぐに凶悪な面を暴露し、李逵を殺そうとした。呉用などの人はみな李逵のことをとりなしてやった。宋江は一方では詭弁を弄し「いま皇帝陛下はいたって賢い方であるが、奸臣にとじこめられ、しばらく目をくらまされているのだ」、一方ではとりあえず承諾して言った「ここは兄弟たちの面子にかけて、お前の首のうえの刀をあずけておいてやる!」