投降派宋江

  投降派宋江  
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 妓楼の酒宴では、宋江は墨をもてあそんで一首の詞を書いた。なんといっているのか。「山東の烟水寨を拝借し、鳳城の春色を買いに来た」これは農民起義をうりとばし、「立身出世」ととりかえようという醜悪な霊魂を暴露している。