投降派宋江

  投降派宋江  
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 宋江はとっさに暗がりへ潜んだが、徽宗皇帝が来たのをみて、驚きと喜びがまきおこるのをおさえられなかった。燕青と柴進の二人に言うよう、「ここでしくじったら、つぎはもうないぞ、おれたち三人がここで招安の詔書のことを言ってしまえば、それでいいじゃないか!」