投降派宋江
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投降派宋江
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招安をうけてから、宋江は封建統治階級のたのもしい走狗となった。王慶(※)を鎮圧して勝利したあと、宋江は軍を帰して朝廷へもどろうとし、途中双林渡をとおった。空をおおきな雁の一行がとおりかかったが、燕青が弓に矢をかけ、つづけざまに十数匹を射落した。このことが宋江の心にひっかかり、すぐに人をやって燕青を馬前によびつけた。
※王慶がでてくるのは百二十回本だが、双林渡がでてくるのは百回本である。