鉄道遊撃隊(一)
上
鉄道遊撃隊(一)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
|
<
>
|
老周は山の状況を語った。そもそも、老洪たちが棗荘にいったあと、遊撃隊は敵偽(※)からしつこく三面攻撃をうけた。損失はそんなに多くなかったが、四方に散って流動するしかなかったので、連絡がとれなくなったのだ。
※敵に偽がつくのは、汪兆銘政権の軍隊だから。偽をつけるのは、正統性がないことを強調するため。この連環画の冒頭では日本軍のはずだったが、汪兆銘政権による掃討でもあったんだろう。