鉄道遊撃隊(二)

  鉄道遊撃隊(二)  
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「しかし油を食い、絹を着、瓦屋根の家に住んでいるのは我々ではない!我々は糠を食い、汁を啜り、服はボロボロ、住んでいるのはブタ小屋にもおよばないようなところだ!不公平は正さなければならない! これは世界上で最大の不公平だ!」
みんなはすこしづつ頭がさがり、手で目をこすりだすものもいた。


※アホらしくて眠くなって頭がさがっているのではなく、感動して泣いている