鉄道遊撃隊(二)

  鉄道遊撃隊(二)  
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王強も鬼子に疑われるのはこまるので、匆々と門を出、数歩行ったがもどってきて、老洪をひっぱり小声で言った。
「やっぱり数人あつめたほうがいい。彭亮と林忠は列車のことをよく知っているので、いくらか助けになるかもしれない」