鉄道遊撃隊(二)

  鉄道遊撃隊(二)  
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彭亮たちは鬼子の銃をひろいあげ、南の建物を出ると、東の建物から銃声が聞こえた。つづいて魯漢が短銃をもちながら大股で歩いて出てきたが、口ではまだ罵っていた。「くそったれめ、おまえが抵抗するから、おれさまがやっつけてやったんだ!」