鉄道遊撃隊(二)

  鉄道遊撃隊(二)  
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彭亮「そのとおりだ!ただ、まだ難所がある。有蓋貨車の扉まで、一丈ほども離れている。どうやってそこまでたどりつく?」
魯漢は腕を捲りながら、大声で言った「おれたち五人もいて、有蓋貨車のなにをおそれようか!」

※一丈 3mあまり。