鉄道遊撃隊(二)

  鉄道遊撃隊(二)  
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線路から数十歩離れてまたもどっていき、半里ほどいくと、小坡が窪地からとびだし、興奮しながら言った。
「老洪、歩銃三つに弾丸二箱!」
老洪は叱った「声をひそめて!」