鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
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大門がひらくと、頑軍の兵士がなだれこんできた。指揮官が芳林嫂に銃をつきつけてののしるには、
「態度がでかいぞ!おまえはどうして門を開けなかった!」
芳林嫂は震えながら、
「あたしゃまた鬼子がきたのかとおもったのよ!この子がおどろいて泣いちゃったわよ!」