鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
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そして八路を出せと要求した。芳林嫂は「アイヤー」と一言。
「あたしたちはぐっすり寝てたのに、七路だか八路だかなんて知らないわよ!」
指揮官は銃をふりまわして言った。
「よし!そんならみつけだして化けの皮をはがしてやる!さがせ!」
頑軍の兵士たちはすぐに部屋のなかを荒しだした。