鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
 | <  > 
夕方、王強と林忠・魯漢は飯屋にはいり、酒と料理をたのんでゆっくり食べていた。そこへ店主がやってきてひっそりと言う。
「お客さん、早く食ったほうがいいよ。ここ数日臨城の警備はきびしくて、灯りがつくと、城壁のそとへはでられなくなるんだ....」