鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
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芳林嫂の夫はもともと鉄道の作業員だったが、臨城陥落の年に鬼子に殺された。彼女は小さい娘一人とともになんとか暮していたが、老洪たちと会うと、彼女の目はすぐ明るくなった。

※小説によると芳林嫂の夫は張芳林。つまり芳林嫂は芳林の嫁ということになる。嫂はふつう兄嫁のことで、そうでなければネエサンのことだが。