鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
 | <  > 
別れに際し、李正は厳かに言った。
「あなたが鬼子退治をてつだってくれるなら、あなたは朋友だが、もしうらぎるようなことがあれば、我々も我慢してはいない」
高のデブはおじぎをして言った。
「とんでもない。私も中国人ですから...」