鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
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村の老百姓(普通の人)もみな逃げた。臨城駅の特務隊長岡村が特務をひきい、機関銃を撃ちながら村に入り、人がみあたらないので、火をつけ物を奪いだした。湖のほとりのいたるところで黒煙があがり、火が吹き上がっていた。