鉄道遊撃隊(三)

  鉄道遊撃隊(三)  
 | <  > 
空が暗くなると、鬼子が撤退し、普通の人たちが村に入ろうとすると、西の頑軍が殺到する。空があかるくなると頑軍は銃をおさめ、鬼子がまた出てくる。両軍はあきらかに役割分担して「包囲掃討」していたが、しかしどれだけ包囲しても鉄道遊撃隊をみつけることができなかった。

※頑軍と日本軍が戦闘協力したと主張しているが、両軍ともにバラバラに共産党の掃討をやったことをお話の上で密かに協力しているように結びつけている。国民党軍攻撃を正当化するためにこういうふうにもっていっているのだろう。