鉄道遊撃隊(四)

  鉄道遊撃隊(四)  
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保長は村役場にもどると、まるまる二時間なんとか時間をもたせ、一卓の料理をならべた。李正は眉間に皺をよせ、
「だれがおまえに飯をつくれと言った?これは老百姓からタカったものじゃないだろうな?」
保長はペコペコしながら、
「これは高さんがみなさんをねぎらうために用意したものです!」