鉄道遊撃隊(四)

  鉄道遊撃隊(四)  
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その夜、隊員達は船にひしめいてぐっすりねむったが、老洪と李正は眠れなかった。夜がだいぶ更けてきてもまだ舳先にすわりこみ、この局面をどうやって打開するか相談していた。