鉄道遊撃隊(四)

  鉄道遊撃隊(四)  
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鉄道遊撃隊は山に入って訓練をうけよとの命を奉じ、明るいうちに山についた。司令部の門前には人々があつまっていたが、前にいた一人は満面に笑みをたたえていた。李正が紹介した。
「彼が我々の張司令です。」
隊員たちはおもわず一斉に気をつけをした。

※山はこのあたり。 八路軍の第115師がいた。