鉄道遊撃隊(四)

  鉄道遊撃隊(四)  
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老洪はひどく腹をたて、小坡に言った。
「おい、馮おじさんをさがしてこい!」
芳林嫂は
「もう暗くなって道も雪でうまってるわ。彼じゃ道がわからないから、やっぱり私がいくわ。」
というとシーツをあたまにかぶり、さっさとでていった。