鉄道遊撃隊(四)

  鉄道遊撃隊(四)  
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岡村と鬼子たちはすぐに麻袋のうしろにまわり、ムチャクチャに銃をうった。車上の機関銃も南にむけて放った。朱三はあわてて言った。
「おそらく八路がやってきたんでしょう。おととい聞いたところによると、やつらは東山のあたりにまだいるそうです。」