鉄道遊撃隊(五)

  鉄道遊撃隊(五)  
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王強は棗荘駅でしばらく働いていた関係で、すこし鬼子語がはなせた。鬼子がひとしきりジーグー言ったのを聞き、彼らが火にあたれる場所をさがしていると知った。そこで頭をはたらかせ、この機会に特務隊にのりこむことにした。