鉄道遊撃隊(五)

  鉄道遊撃隊(五)  
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王強はドアをあけ、体をよこにゆずった。建物のなかには一人の鬼子がストーブのあたりで居眠りをしていた。机の上には機関銃が一丁置いてあり、入口の真正面で入口を狙っていた。