鉄道遊撃隊(六)

  鉄道遊撃隊(六)  
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その敵の隊はこちらにむかって銃をうちかけてきた。鬼子は河原にはえている小さな柳の列のあたりまで進んだころ、老洪は手をふりあげた。機関銃、小銃、擲弾筒が一斉に響いた。

※手炮 擲弾筒?