鉄道遊撃隊(六)

  鉄道遊撃隊(六)  
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松尾は長い間唖然としていたが、一声「壊せ!」
鬼子はすぐに鍋や食器お盆に甕、長持ちやテーブルをひとつひとつたたきこわした。
また一声、「焼け!」
鬼子はすぐに屋根にガソリンをぶっかけ、火をかけた。