鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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李老七はあわてて沙溝駅の特務隊長黒木に報告した。黒木が現場に駆けつけたときにはどこにも飛虎隊の影はなく、怒りのあまり地団駄を踏み、李老七をひとしきりどなった。