鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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林忠はそれを聞いてあたまにきた。翌日張蘭と顔をあわせると、すぐ真面目に言った。
「おまえというやつは、なんで人としてやるべき事ができないんだ!」
張蘭はうなだれて、
「オレはもう何もやる気がおこらない。どんな方法があるというんだ!」