鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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林忠が張蘭の肩を一たたきしてようやく正気にもどった。見るとその人(李正)の顔には笑みが含まれている。その政委はまだ再三座るよう勧めているのだった。張蘭はようやく心がおちつき、席についた。