鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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李正は張蘭と長い話をし、張蘭個人が受けている屈辱と、国家民族のうらみを関係づけてやった。もともと張蘭は心の中の苦しみを吐き出すところがなく、李正の心のこもった話を聞くと、おもわず声をあげて泣きだした。