鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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李正は鉄道遊撃隊が綿布を奪う計画の準備をしていることを伝え、心に留めてくれるようたのんだ。真夜中まで話が及んでようやく張蘭を送りだしたが、そのとき肩をたたきながら、
「背筋をのばしてやろう!国の仇、家の恨みはすべて君の決心にかかっている!」