鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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列車はプラットホームを通りぬけていった。駅の見張りは気をゆるめ、切符売場へ休憩にもどった。車上の警備も車両にはいり、寝る準備をした。張蘭は指示ランプをさげ、貨車を連結してあるあの寝台車両にのぼった。