鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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林忠は張蘭に老洪を紹介した。老洪は張蘭の手をにぎり、心をこめて言った。
「ありがとう!」
張蘭は老洪の輝く目をみると、すこしひるんだが、また同時に体に力がみなぎってくるのを感じた。