鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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老洪と李正はその夜湖を出発し、ある小さな山里で山の同志たちと会った。すでに雪が降っていたが、同志たちはいまだに上着一枚しか服を着ておらず、老洪はぶ厚い綿入れを着ている自分をかえりみて、気持よくなかった。