鉄道遊撃隊(七)

  鉄道遊撃隊(七)  
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黒木はひとしきり地団駄を踏むと、すぐに西へ向かった。途中小さな山があり、黒木は山を襲撃するよう偽軍に命令したあと、高みにのぼって機関銃をすえつけ、飛虎隊の退路を封鎖した。