鉄道遊撃隊(九)

  鉄道遊撃隊(九)  
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二人がしばらく酒をのむと、朱三が話しだした。飛虎隊がやってきた。トーチカの上の偽軍兵士のために心配している。
「もしやつらがここを通ることになったら、兄弟、困ったことになるぞ!」
偽軍の小隊長は困った顔で言った。
「ならどうしたらいい?」