鉄道遊撃隊(十)

  鉄道遊撃隊(十)  
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偽軍の小隊長はたえず汗をぬぐっていた。王強はトーチカからでてくると、笑って
「兄弟、友達甲斐があるなぁ!兄弟たち、おつかれさま、中にはいって休んでくれ。しばらくかわりに警備するよ」