鉄道遊撃隊(十)

  鉄道遊撃隊(十)  
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トーチカの外では王強が配置を終え、「シューララ」と口笛を吹いた。道の東側から飛ぶように黒い影の一隊がやってきた。これは申茂が小銃隊をつれてやってきたのだ。