鉄道遊撃隊(十)

  鉄道遊撃隊(十)  
 | <  > 
王強は李正の顔をみながら、おもわずあぶないところだったと言葉をもらした。老洪は銃で指し、
「鬼子は誰もいないところを攻撃しようとしている。あいつらを後ろから攻撃しようぜ」
李正は考えながら言った。
「いいでしょう、攻撃するのは今をおいてありません!」