鉄道遊撃隊(十)

  鉄道遊撃隊(十)  
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朱総司令の命令にのっとり、鉄道遊撃隊は期限をきって武器をさしだすよう書いた通牒を装甲列車に送った。列車の指揮官の小林は通牒をうけとると、二本の手の震えがとまらなかった。