鉄道遊撃隊(十)

  鉄道遊撃隊(十)  
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李正は手をふりまわしながら、
「帰ってあなたたちの長官に伝えなさい。二十四時間以内に武器をさしだすなら、われわれはあなたたちの生命の安全を保証しよう。さしださなければ、自ら滅亡の運命を選択したということだ!」
鬼子はおじぎをすると、退出していった。